谷岡隆(たにおかたかし) 習志野市議会議員

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こども部と習志野市学童保育連絡協議会の意見交換会(2018年第2回)

28日、習志野市学童保育連絡協議会(市連協)と習志野市こども部児童育成課の意見交換会に出席しました。

今年度は、谷津南児童会が「会長」なので、会長代表の保護者を中心に全体のまとめ役を分担しました。

市連協加盟の市内児童会の保護者会から、40人近い保護者が集まりました。支援員組合の先生方がボランティアで預かり保育を担当してくれたので助かりました。

第2回意見交換会のメインは、来年度予算編成に向けた市連協の要望についてです。市連協会長から要望書(市長宛)を提出し、副会長(要望書担当)が概要を説明しました。

習志野市からは児童育成課の職員4名が出席。第1回意見交換会で出された各種要望へのその後の対応も含め、児童育成課長から説明を受けました。

また、今回の意見交換会の重要な内容として、おやつ代徴収とおやつ提供のあり方、個人情報保護法改正への対応の問題がありました。
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全国的にみると、現在も父母会・保護者会運営の学童保育が少なくないなか、習志野市の場合、約50年前から公設の学童保育(放課後児童会)が整備されてきました。

習志野市では公設公営が定着していますが、市が徴収する保育料(児童育成料)に含まれるのは、主に子どもを預かる業務(学童室整備や支援員配置など)に限られています。

日々のおやつ代、工作費や雑費の徴収は、保護者会の業務として続けられています。長期休業中の昼食は各家庭で弁当を準備するのが原則ですが、保護者会によっては仕出し弁当をまとめて発注しています。

いま流行りの行政用語で言えば「市民協働」「公民連携」を、習志野市の学童保育は50年前から実践してきた訳です。

c0236527_00523711.jpg公設公営で学校敷地内設置や希望者全入(3年生まで)に行政が責任をもってくれる習志野市の体制は、父母会・保護者会運営(または、保護者OB含むNPO法人、地域住民も入った地域運営委員会の運営)で苦労している他市町村の保護者から羨ましがられます。

しかし、乳幼児期の認可保育所と比べると、おやつ・昼食や工作費などを保護者・保護者会が準備しなければならない習志野市の学童保育は、保護者の負担感があります。

子どもが小学校に入学し、保育所から学童保育へ進んだときの困難は、よく「小1の壁」と呼ばれます。特に「ワンオペ育児」のお母さん方の負担感は相当でしょう。

そういったなか、「おやつ代は市で徴収して欲しい」という要望があり、今年の要望の一項目に加えました。意見交換会では、児童育成課の考えを説明してもらい、各児童会から質問・要望を出してもらいました。

このほか、個人情報保護法改正により、保護者会も「個人情報取扱規約」が必要になりました。これは、名簿等を扱う保護者会の責任でつくらなければなりません。

児童育成課からは他市のPTAの規約が案文として示されました。習志野市連協も、全国学童保育連絡協議会(全国連協)千葉県学童保育連絡協議会(県連協)の規約を雛型として各保護者会へ提供していく予定です。

今回の意見交換会では、児童育成課が各児童会の要望(主に施設改善)への対応を一覧表にまとめてくれ、とても助かりました。

公設公営であっても、各小学校の児童会ごとに保育や施設の状況に特徴があります。意見交換会の発言で「そのような問題があるのか」と初めて知ることもあります。

昨年の第2回意見交換会では、防災用品や非常食・水の準備と保管が児童会ごとにばらばらであることがわかり、児童育成課にすぐに対応してもらいました。おやつ代徴収の問題は、今年の第1回意見交換会で注目され、重要な要望項目となりました。

今年度、私は、習志野市連協の意見交換会のほか、全国学童保育研究集会で他の自治体の施策、市連協・県連協の活動を学ぶ機会に恵まれました。

以前は、習志野市の学童保育では、学校敷地内設置と希望者全入制の堅持が重要な要望事項でした。その後、今では学童保育が徐々に市民権を得て、各小学校にあって当たり前となってきました。

そのようななか、保育環境をさらに改善・充実させるためにはどうすれば良いのかを、保護者としてさらに掘り下げていくことが大切だと感じました。「小1の壁」を無くしていくことは、今後の重要な課題かもしれません。




この日は「第51回 習志野八千代・子どもと教育を語るつどい」が八千代台小学校で開催されており、学童保育の保護者も参加していました。わが家は妻が参加しました。
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by takashi_tanioka | 2018-10-28 23:30 | 子育て・家族 | Comments(0)

日本共産党市議としての活動日誌をメインに、日々の思い、家族のこと、研究活動などをご紹介します。


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