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習志野高校のエアコンの保護者負担の解消を・・・12月議会の開会

習志野高校のエアコンの保護者負担の解消を・・・12月議会の開会_c0236527_09282741.jpg22日、午前10時に12月議会(平成30年第4回定例会)が開会。市長から議案19件の提案理由の説明がありました。前日までに提出された請願・陳情9件も議員に配布されました。

12月議会初日は、昨年度の決算認定から始まります。一般会計決算・特別会計決算の委員会審査について各委員長報告の後、討論・採決でした。

私は、2017年度の一般会計決算認定に反対する討論をしました。決算認定は「一年間の予算執行・業務遂行の総括」の場でもあります。党習志野市議団は、数字に間違えがなくても、一年間の市政運営に問題があった場合は、決算認定に反対しています。

今回の討論では、2017年3月~18年3月の当初予算・補正予算の討論、重要議案の討論を読み直しながら、討論原稿を執筆しました。

高すぎる国民健康保険料を抑制するための一般会計繰入れ(法定外)が当初予算の4分の1しか投入されなかったこと、秋津幼稚園と香澄幼稚園の統廃合、大久保地区公共施設再生事業のずさんな市民説明などを批判しました。

その後、市長が議案18件の提案理由を説明。続いて、議案第60号「平成30年度習志野市一般会計補正予算(第2号)」の提案理由の説明と議案質疑が行なわれました。

この議案は「市立幼稚園及び小中学校空調機器賃貸料」の債務負担行為の補正予算案であり、業者選定を急ぐ必要があるため、11月30日の本会議で討論・採決をすることになりました。

日本共産党を代表して荒原ちえみ議員が議案質疑をしました。空調機器(エアコン)の賃貸料の積算根拠、来年7月稼働までのスケジュール、市立高校の対応などを質問しました。

議案勉強会での説明とほぼ同じ内容でしたが、「13年間のメンテナンス付きの賃貸料」であることがわかりました。

ガス空調を前提にした積算ですが、最終的にガスにするか電気にするかは検討中とのことでした。複数の議員から「市営ガスは安いので、ガス空調の方がランニングコストが低くて良い」という意見が出されました。

今回は、市立習志野高校が対象になっていません。習志野高校は保護者負担で空調機器(エアコン)が設置・運用されており、夏季のみの稼働だそうです。冬季はストーブを使用しています。

日本共産党の丸山慎一県議の議会報告「がんばり通信」で、千葉県が12月議会に県立高校のエアコン設置費を予算枠として確保する議案を提出することがわかりました。

合わせて、現在は保護者負担でエアコンが設置・運用されている県立高校(98校)についても、保護者負担が無くなる見込みです。


荒原議員は「市立習志野高校でもエアコン運用の保護者負担をなくすこと」「特別教室・体育館へのエアコン設置」を求めました。

学校教育部は「県立高校並みにしていくよう検討したい」という答弁をしました。同じ公立高校で保護者の経済的負担の有無が分かれることのないよう、日本共産党は「保護者負担ゼロ」を要求していきます。




議会本会議は午後4時30分頃に終了。その後は、他の議案質疑や一般質問の準備でした。

by takashi_tanioka | 2018-11-22 23:30 | 議員活動 | Comments(0)

日本共産党市議としての活動日誌をメインに、日々の思い、家族のこと、研究活動などをご紹介します。


by 谷岡 隆