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インボイス制度の中止・凍結を・・・6月議会の一般質問(4日目)

インボイス制度の中止・凍結を・・・6月議会の一般質問(4日目)_c0236527_09332870.jpg10日、午前10時から一般質問4日目でした。

私は一般質問で、消費税減税を訴えるとともに、コロナ禍や物価上昇で打撃を受ける市内事業者をさらに痛めつけるインボイス制度の導入について、市内事業者の現状と市長の見解を質しました。

① 習志野市シルバー人材センターはどのように対応するのか。
② 習志野市内の小規模事業者、個人事業主、農業者、フリーランスなどの登録状況を把握しているか。
③ 導入による負担増は小規模事業者等の死活問題になるとの認識は市長にあるか。

インボイス制度の導入による負担発生について、習志野市シルバー人材センターから会員への説明は不十分なものでした。市長も、市当局も、市内の小規模事業者、個人事業主、農業者、フリーランスなどの対象者数や登録状況を把握していませんでした。

消費税は国税とは言え、多くの市内事業者が廃業の危機にされされるインボイス制度の問題について、地域経済を支える立場から市長には実態をつかんでもらいたいです。

事態が深刻であることは、日本商工会議所が「インボイス制度の導入は当分の間凍結すべき」、中小企業家同友会全国協議会が「凍結」、日本税理士会連合会と日本税理士政治連盟が「制度見直し」と「延期」、全国商工団体連合会が「中止」、日本出版社協議会が「中止」の要望や声明を出していることからも明らかです。

私は「宮本市長から国へ『インボイス制度の中止』または、せめて『凍結』『延期』を要請すること」を求めました。

この日の質問者は4名で、午後3時40分頃終わりました。
谷岡隆議員(日本共産党)
荒木和幸議員(真政会)
入沢俊行議員(日本共産党)
斉藤賢治議員(真政会)



by takashi_tanioka | 2022-06-10 23:30 | 議員活動 | Comments(0)

日本共産党市議としての活動日誌をメインに、日々の思い、家族のこと、研究活動などをご紹介します。


by 谷岡 隆