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大規模化が進む一中・谷津小・谷津南小、市全体の小学生は将来大きく減少へ・・・教育委員会の傍聴(1)

25日午後、習志野市教育委員会の定例会(令和5年第12回)を傍聴しました。報告事項7件、議決事項3件、協議事項2件でした。これらのうち、議決事項2件が非公開でした。

報告事項のうち、報告事項「『令和6年度小・中学校児童・生徒数及び学級数推計』について」では、習志野市立小中学校の最新の将来推計の報告がされました。

傍聴者にも会議資料が配布されました。推計資料やスライドの一部を紹介します。
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通常学級と特別支援学級の推計方法の違いが説明されています。特別支援学級の場合、「直近の3年間を推計し、以後は同数で推移させる」という方法がとられています。
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今年度の推計でも、JR津田沼駅南口の第一中学校、谷津小学校、谷津南小学校(奏の杜から路線バスで通学)が重視されています。それと合わせて、児童生徒数の変動が大きい小中学校、市全体の児童生徒数の減少が説明されました。
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小学校の児童数の推計値(市立のみ)です。6年間で1000人を超える減少となる推計に驚きました。
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東習志野小学校は、最大時(2015年度)は児童数1000人、通常学級28学級、特別支援学級9学級でしたが、今年度は児童数731人となり、2030年度(令和12年度)には児童数441人まで減少する推計値となりました。急激な減少です。
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秋津小学校も減少が続き、2030年度(令和12年度)に児童数153人、通常学級6学級、特別支援学級1学級となる推計値でした。

2029年度の1年生(2030年度の2年生)は16人・1学級と推計されましたが、2030年度の1年生は少し増えて26人・1学級となる推計値でした。20人以上を維持できるのか、10人台に再び落ち込むのかは不明です。
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谷津小学校は、2026年度(令和8年度)にピークを迎え、児童数1306人、通常学級39学級、特別支援学級6学級となる推計値でした。昨年以前の推計値よりは下がっていますが、過大規模校の状態が長期間続くことに変わりはありません。
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谷津南小学校は、2026年度(令和8年度)にピークを迎え、児童数971人、通常学級31学級、特別支援学級4学級となる推計値でした。こちらも昨年以前の推計値よりは下がっていますが、過大規模校となります。
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奏の杜地区から谷津南小学校へ路線バスで通学する児童数は、今年度は526人となっています。2026年度(令和8年度)にピークを迎え、572人となる推計値でした。

500人を超える小学生を路線バスで通学させるのは、財政面では大きな経費節減となるやり方です。行政改革の「成功事例」かも知れませんし、全国から行政視察が殺到しても良さそうな事例です。

しかし、実際には、「谷津南小学校を見習いたい」という行政視察は聞きません。他の自治体からは「子ども達に負担のかかるやり方だな」「経費節減にはなるが、安全面では問題がある」と見られているのではないでしょうか。
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中学校の生徒数の推計値(市立のみ)です。2028年度(令和10年度)に4189人に達し、2034年度(令和16年度)には3440人まで減少する推計値でした。6年間で700人を超える減少となる推計でした。
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減少が続く一例が第四中学校でした。今年度は生徒数823人、通常学級22学級、特別支援学級4学級ですが、2034年度(令和16年度)には生徒数464人、通常学級13学級、特別支援学級4学級まで減少する推計値でした。
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第一中学校は、2029年度(令和11年度)にピークを迎え、生徒数1023人、通常学級28学級、特別支援学級3学級となる推計値でした。昨年以前の推計値よりは下がっていますが、敷地面積を考えると、かなりのつめ込み状態となります。また、これから始まる津田沼駅南口地区第一種市街地再開発事業の影響で、30学級前後の規模が長期間続くと考えられます。
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昨年度から始まった鷺沼特定土地区画整理事業による児童生徒数の増加と鷺沼小学校の対応は問題です。今回の推計では、2030年度(令和12年度)の児童数は688人となる推計値ですが、これに大規模開発による児童増を加えると過大規模校となります。

教育委員会は、区画整理施行地区内に2ヘクタールの学校用地を購入し、最大50学級の大きな校舎にして建て替える考えです。しかし、50学級(千数百人規模)の校舎を建設して児童をつめ込めば良いという発想は、教育環境の面から問題です。

日本共産党は、宮本市長に提出した予算要望書において「鷺沼小学校の移転が計画されているが、新設される小学校が適正規模を大幅に超えた大規模校にならないように、既存の鷺沼小学校を廃止しないで一定期間存続して教育環境を維持すること」を求めています。

by takashi_tanioka | 2024-12-25 23:30 | 谷津・奏の杜の学校問題 | Comments(0)

日本共産党市議としての活動日誌をメインに、日々の思い、家族のこと、研究活動などをご紹介します。


by 谷岡 隆
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