22日、「津田沼駅南口地区の第一種市街地再開発事業について(報告)」の文書が市議会議員に送られました。
施行予定者である野村不動産株式会社から「津田沼駅南口地区第一種市街地再開発事業の延期(一時中断)について」の文書を収受したとの内容でした。26日の議案勉強会で報告があるとのことです。
野村不動産から宮本市長へ提出された文書を転載します。
野村不動産からの文書のポイントは以下の部分です。
弊社としましては、建築費の動向を含めた社会情勢が見通せない状況にあることから、やむを得ず、再開発事業の認可に向けた各種手続きを延期 (一時中断)せざるを得ないとの判断に至りました。
弊社としましては、本再開発事業を取りやめる意思はなく、本再開発事業再開の見通しが立った際には、改めて貴市を含めた権利者等の同意を得ながら、本再開発事業の認可に向けた各種手続きを再開する所存です。
一方で、一時中断期間が長期化することも十分に考えられる中、本年3月末にて閉館した旧「モリシア津田沼」の取扱いについて、部分的な再開の可否を含め様々な検討を行ってまいります。そのために、築45年以上経過し、老朽化が進行している建物設備等(電気設備、熱源機器、給排水・空調配管、防災機器等) の状態を確認する必要があるため、その調査点検に着手しております。
調査点検結果を踏まえ、今年度中を目途に判断を行っていきたいと考えており、検討の進捗状況の共有含め、今後とも貴市と緊密に連携を図ってまいります。
プレスリリースされた資料には「市長コメント」も掲載されています。宮本市長は「文化ホールの現施設の状態把握をいたします」とのことです。旧・習志野文化ホールを再開するのかどうかが問われます。
旧・習志野文化ホールは民間企業の土地・建物の上に建設されていました。このままでは、下の土地・建物を握っている民間企業(野村不動産)の意向に振りまわされる日々が続きます。
野村不動産は「本再開発事業を取りやめる意思はなく、本再開発事業再開の見通しが立った際には、・・・ 本再開発事業の認可に向けた各種手続きを再開する所存です」と言っていますが、「一時中断期間が長期化することも十分に考えられる」とも言っており、習志野文化ホール再建設がいつになるのかは全くわかりません。
野村不動産に振りまわされるのではなく、まずは津田沼駅南口の旧文化ホールの利用を再開し、野村不動産が再開発事業を再開(=旧モリシア・文化ホールの解体)をするまでの間に、別の市有地(旧庁舎跡地など)に新文化ホールを再建設するのがベストではないでしょうか。そうすれば、習志野市民は新旧文化ホールを切れ目なく利用できます。
このようなときに、文化ホール再建設の代替地になりうる旧庁舎跡地(市有地)にショッピングセンターを建設する(ベルクへ土地を30年間も貸付ける)のは愚かな選択ではないでしょうか。
htmx.process($el));"
hx-trigger="click"
hx-target="#hx-like-count-post-33746918"
hx-vals='{"url":"https:\/\/bootsman.exblog.jp\/33746918\/","__csrf_value":"0b73a79cff63ad2a58e69200e34d7d869ef45abdbe64135ac3bc77288789ca5729849908295ada08abcede92b3ce8af33f9dd3a1011cb88e794635c41397d4e3"}'
role="button"
class="xbg-like-btn-icon">