13日午後、八千代市の高津山観音寺で「関東大震災102周年慰霊祭」が開催されました。高津山観音寺、高津区特別委員会、千葉県における関東大震災と朝鮮人犠牲者追悼・調査実行委員会の共催、萱田山長福寺の協賛でした。
高津山観音寺境内の韓国式鐘楼堂(普化鐘楼)は改修工事が終わり、きれいになりました。
韓国式鐘楼堂の建設から改修に至る経緯をまとめた案内板も設置されました。
慰霊祭の前に観音寺本堂で行われた学習会では、千葉県における関東大震災と朝鮮人犠牲者追悼・調査実行委員会の平形千恵子さんが講師を務め、陸軍習志野支鮮人収容所の周辺での朝鮮人虐殺について話をしました。
軍が収容所内にスパイ(憲兵)を入れて調査し、選別した朝鮮人を村人に引き渡して殺させたり、軍・軍属が直接殺したりしたことが聞き取り調査でわかりました。
その出発点となったのが、習志野市立第四中学校郷土史研究会(郷土史クラブ)の生徒達の文化祭での発表であり、その後も顧問の大竹米子先生が粘り強く活動を続けたことが話されました。
その後、慰霊祭となりました。韓国式鐘楼堂で開式梵鐘。主催者あいさつに続き、参列者による献花となりました。日本共産党の習志野市議団と八千代市議団も献花をしました。
閉会後は周辺地域の供養塔の巡拝供養が行われ、萱田山長福寺の「至心供養塔」、萱田中台墓地の「無縁供養塔」をまわりました。
近年のクルド人バッシング、参議院選挙での「日本人ファースト」の名による外国人差別・排外主義への危機感から初めて参列した人達と対話になりました。それぞれ、外国人(特にアジア系)への偏見を解こうとする活動をしていました。
〔追記〕百美+(ひゃくび)のパンフレット
学習会の会場で「関東大震災朝鮮人虐殺から100年を迎えて 千葉県の美術シーンを再考しそのあり方を模索するプロジェクト(百美+)」が昨年8月27日~9月1日に千葉市美術館市民ギャラリーで開催した「101・人 関東大震災から101年-人災の記憶を未来に伝える-」のパンフレットが販売されていたので購入しました。
昨年は観に行けなかったので、パンフレットを購入できて良かったです。どのような取り組みだったのかがパンフレットで紹介されていたので、転載してご紹介します。
今回の展示タイトル<101・人>は、2023年8・9月にとある県立の公的施設で開催されたトピックス展「関東大震災から100年-災害の記憶を未来に伝える-」へのアンチテーゼです。この展示では、100年の節目を迎えてもなお、朝鮮人虐殺について一言も言及していませんでした。そこで「百美+」は、あえて千葉県内の公的施設において美術展を行うこととしました。
虐殺のテーマは、通常の生活の中では人々の会話に話題としてのぼりにくい内容です。しかし、美術として出現した作品を語ることを通じて、心理的にも空間としても比較的安全な対話の場が生み出されると私たちは考えています。
日本の植民地主義及びレイシズムは今なお社会全体に根を張り続けています。日本政府は加害の歴史に一貫して向き合おうとしておらず、その姿勢は行政による朝鮮学校への高校無償化制度除外や補助金削減、官民問わず行われているヘイトスピーチなど現在の朝鮮人差別にも繋がっています。この差別は、都内で毎年開催されてきた朝鮮人虐殺犠牲者の追悼式典へ東京都知事が追悼文を8年も送付していないこと、さらに群馬県においては県立公園内にあった朝鮮人追悼碑が県知事の許可のもと破壊されたことなど、行政トップの歴史修正によって下支えされています。
また、関東大震災朝鮮人虐殺100年を迎えた直後の昨年10月からは、イスラエルによるパレスチナ人の虐殺が激化の一途をたどっています。この虐殺は欧米列強の植民地主義のあり方を象徴するものであり、実際に日本も経済的外交的にイスラエルの犯罪に加担しています。このような虐殺への加担は、日本政府が自身の植民地主義的な姿勢を省みず、朝鮮人差別を解決してこなかったからこそ行われているのではないでしょうか。
私たち「百美+」は、千葉県における関東大震災朝鮮人虐殺の問題を軸に活動してきましたが、表現者として、また一市民として、現在進行形で起こっている他の植民地主義の暴力を無視することはできないと考えています。
このような背景を認識しつつ、社会と人々に広く訴えかけ、より良い未来の創造に寄与することが表現者たちの役割だとした上で、「百美+」は美術の力でこの課題と向き合っていきます。
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