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谷岡隆(たにおかたかし) 習志野市議会議員

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カテゴリ:ひとりごと( 68 )

c0236527_05211843.jpg2月8日付の「しんぶん赤旗」に、上念司氏を批判する記事が掲載されていました。ベネズエラについて、上念司氏が「マドゥロ側を応援しているとも思えるような論調の新聞があるんです。『赤旗』、日本のね。」とラジオ番組で発言したとのことです。

この間の「しんぶん赤旗」のベネズエラ報道は、「グアイド側を応援している」「アメリカ寄り」と言われることはあっても、どこをどう読んでも「マドゥロ側を応援している」とは読み取れません。

文章読解力ゼロの上念司氏のお粗末な話です。

さて、大学・大学院のとき、指導教官の岩田昌征先生から、ユーゴスラヴィア内戦時の現地の新聞・雑誌やニュース録画をよく視せてもらいました。

当時、欧米・日本のマスメディアは「セルビア悪玉論」に染まっており、セルビア人による人権抑圧・残虐行為ばかりを報道していました。

しかし、紛争当事者の双方の報道をみると、他民族のセルビア人への残虐行為も多数あったことがわかります。国内紛争では特に、どちらか一方の視点に立つと判断を誤るということを学びました。

また、アメリカ・西欧の大国による、小国の内政への非暴力的な干渉についても、岩田先生の著作等はユーゴスラヴィア解体の実例で示しています。



さて、ベネズエラについては、アメリカ・西欧諸国を中心に「マドゥロ悪玉論」。それに親米政権のラテンアメリカ諸国が同調し、日本のマスメディアも同調して報道しています。

そして、残念なことに「しんぶん赤旗」も「マドゥロ悪玉論」に乗じた記事・写真を1月から2月にかけて掲載し続けています。ロイター通信や時事通信の配信に依存しているようです。

私は、マドゥロ政権を特に支持している訳ではありませんし、ベネズエラの専門家でもありませんが、マドゥロ大統領就任を認める側の主張や現地の新聞報道すら無視する記事の書き方は「偏向報道」と思います。

全体的にはアメリカのトランプ政権に批判的な記事が多いのに、ベネズエラ問題になると、アメリカ、西欧諸国、親米政権が誕生したラテンアメリカ諸国によるマドゥロ大統領否定ばかりが記事になり、トランプ政権が応援するグアイド国会議長を「暫定大統領」扱いする写真ばかりが掲載されています。

日本にいても、インターネットでベネズエラ現地の情報は、親マドゥロ側も、親グアイド側も、ある程度は読むことができます。私のようにスペイン語ができなくても、翻訳ソフトを使えば大要はつかめます。

なのに、なぜ、マドゥロ支持の集会は報道されないのか。マドゥロ政権側の主張は報道されないのか。ベネズエラ大使の反論は報道されないのか。それは「マドゥロ悪玉論」先にありきだからではないでしょうか。このようなことでは判断を誤ってしまいます。

私は、近年のベネズエラ情勢、特にアメリカの圧力については、日本アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会(AALA)の見解が一定の妥当性をもっていると考えています。

でも、ラテンアメリカ研究者の間で意見が分かれているなか、できる限り多様な意見を読むよう心がけています。

ところが、困ったことに、日本共産党の志位和夫委員長が「しんぶん赤旗」の論調の延長線上で、声明「弾圧やめ人権と民主主義の回復を-ベネズエラ危機について」を発表してしまいました。

日本共産党綱領から考えて、声明の最後「ベネズエラの危機は、ベネズエラ人民の手によって解決されるべきである。」は絶対的に正しい。

その前段の「ベネズエラの危機を解決するうえで、外部からの干渉・介入を許さず、ベネズエラ人民の自決権を擁護・尊重すること、暴力に訴えることなく問題を平和的に解決することが、きわめて重要である。日本共産党は、どの国によるものであれ、ベネズエラに対する外部からの干渉・介入にきびしく反対する。」も正しい。

それならば、なぜ、「マドゥロ政権を、ベネズエラ人民の意思にもとづく正統な政権とみなすことはできない。」と、日本の共産党が勝手に宣言し、大々的に発表するのでしょうか。

マドゥロ大統領を「正統な政権とみなすことはできない」となると、ベネズエラ憲法から考えると、グアイド国会議長の暫定大統領就任を認めるということに繋がりかねません。

また、「大統領選挙のやり直し」という、現時点ではグアイド国会議長側が要求し、マドゥロ大統領側は必要なしとしている手法を声明に入れるのも、公平性を欠いています。

一つの独立国に「大統領」を名乗る人物が2人いるという状況において、他国の政党が片方の「大統領」に肩入れするような声明を出して良いのでしょうか。

5面掲載のベネズエラのマドゥロ政権による人権侵害の資料についても、2017年のベネズエラ政府への申し入れに対し、ベネズエラ大使から志位和夫委員長宛てに送られた書簡(反論の内容)は掲載せずに無視しています。

国連の報道発表も、アメリカの経済封鎖を批判するものは無視です。国連人権高等弁務官の報告は重く受けとめたとしても、昨年の大統領選挙を否定するまでの資料ではありません。

仮にどうしても一国の政権・大統領の正統性に言及する声明を出さざるを得ないのであれば、せめて調査団を送るなり、特派員を送るなりし、慎重に実態調査をし、党員に報告して議論し、結論を出すべきではないでしょうか。

「ベネズエラの危機は、ベネズエラ人民の手によって解決されるべきである。」に徹するべきなのに、「マドゥロ悪玉論」を植えつける記事ばかりを掲載し続けた「しんぶん赤旗」編集部と、それに基づいた声明を発表した委員長には、とても残念に思います。以上、私の個人的な感想です。

先日、ある社会科学の研究会においてベネズエラの話をしたら、ある研究者から「日本共産党は自分の選挙への影響しか考えていない。国際連帯なんて考えていない。」と言われました。そう思われても仕方のないことだと考えます。

〔参考〕



ベネズエラ共産党は、チャベス政権の石油依存体質の経済財政運営に批判的だったようです。また、汚職・抑圧の批判もしていますが、アメリカの介入には反対で、マドゥロ大統領を支持しているようです。

志位和夫委員長が声明を発表した2月21日と同日、ラテンアメリカ研究者などによる「ベネズエラ情勢に関する有識者の緊急声明」も発表されました。「しんぶん赤旗」編集部に足らない視点・論点があるので、下記リンクを参考に掲載します。

by takashi_tanioka | 2019-02-22 23:40 | ひとりごと | Comments(2)
新年おめでとうございます。皆さんの日頃のご支援に心から感謝いたします。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。写真は、若松交差点から見た初日の出です。
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年が明け、1月1日の午前0時から1時半まで自宅近所の丹生神社の前で新年のあいさつをしました。
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丹生神社の説明を2014年1月のブログで書いたことがあります。その後、説明板が新しくなりました。(昼に撮影)
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その後、2019年最初の「しんぶん赤旗」の配達。配達後、若松交差点の横断歩道橋へ行き、初日の出を見ました。多くの人が集まっていました。
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東側の空が曇っており、雲の上に日が昇るまで時間がかかりました。午前7時頃に太陽が姿を見せました。

昨年の初日の出は晴天でした。昨年、谷津パークタウンで撮影した写真です。→こちら

日が昇り、谷津干潟を一周して帰宅しました。潮が引いていく時間帯でした。
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様々な水鳥が集まっていましたが、近年の干出面積の減少が心配です。カモ類は泳ぎやすくなっているようです。
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by takashi_tanioka | 2019-01-01 23:30 | ひとりごと | Comments(0)
1日昼、谷津公園(花の木公園)で、日本共産党の地域後援会の花見がありました。とても暖かい一日でした。桜の花は、散る間際の満開で、とてもきれいでした。

公園内では、多くの人達が花見をしていました。

谷津干潟周辺でウォーキングをしている方々、近所の支持者の家族なども花見をしており、差し入れがあったり、呼ばれたりで、にぎやかでした。
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by takashi_tanioka | 2018-04-01 23:30 | ひとりごと | Comments(0)
c0236527_07342947.jpg22日、健康診断を受けました。いつも通りの検査でしたが、腹囲を測ったらメタボ体型に突入していました。

前回の検査でギリギリの数値。その後、お腹だけ少し成長しました。

動脈硬化リスクの検査結果と合わせなければ、メタボリックシンドロームかどうかはわかりませんが、内臓脂肪は落さなければならないようです。

健康診断後、議会質問の準備をし、ひまわり発達相談センターへ次男の送迎。その後、市役所へ行き、市当局の聞き取りでした。

今週は議案質疑と一般質問の質問通告を出したので、質問をまとめたり、市当局の聞き取りが続いたりの一週間となります。

by takashi_tanioka | 2018-02-22 23:30 | ひとりごと | Comments(0)
19日、市役所や党事務所で議会準備を進めたり、事務仕事をしたり、会議に出席したりでした。

写真は、市役所の日本共産党控室(5階)から見た駐車場です。確定申告の時期が来ると、満車状態になります。
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このほか、旧庁舎側には公用車が多数駐車しています。宮本市長は旧庁舎跡地を民間売却し、新庁舎側に立体駐車場を建設しようと考えているようです。

立体駐車場の建設には多額の費用が必要です。市有地があるのなら、無駄な支出はせず、旧庁舎跡地を利用した方が賢明です。

18日は、習志野市保育所・こども園保護者会連絡会(市保連)の定例会がありました。5月開催の総会に向けた準備が進められています。

by takashi_tanioka | 2018-02-19 23:30 | ひとりごと | Comments(0)
11日は地区党会議。昨年度の地区党会議は党大会を前後して2回開催されましたが、今年度は1回の開催です。

昨年度の地区党会議

参議院選挙の比例代表予定候補のしいば寿幸さん、千葉選挙区予定候補の浅野ふみ子さん、党県委員会書記長が来賓あいさつをしました。

しいばさんは、支持者から「『椎葉』という漢字は覚えにくい」と言われ、名字の表記をひらがなにしたそうです。

地方議会選挙の予定候補のあいさつもありました。千葉県西部地区(船橋市、八千代市、習志野市)の県議会議員候補が発表されており、それぞれ決意表明がありました。

船橋市の県議予定候補は、現職の丸山慎一さんと、新人の中沢学さん(現在は船橋市議)の2名です。八千代市の県議予定候補は、新人の上野ひろつぐさんです。習志野市は、非自民公明の候補者を応援する方向ですが、誰を応援するかは決まっていません。
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中沢学さんは、私より2歳年下です。経歴をみると、埼玉大学で学生自治会委員長を務め、全日本学生自治会総連合(全学連)の中央執行委員も務めていたそうです。

中沢さんが入学した年(31年前)、私は千葉大学教養課程で学生自治会委員長を務めていました。全学連大会などの会議にも出たことがあるので、もしかしたら中沢さんと同じ会議にいたことがあるかも知れません。

ただし、中沢さんは学生時代から日本共産党に入党していたのに対し、私は12年後の入党です。学生時代は委員長選挙等で民主青年同盟の人とたたかったりしたので、その点では経歴がずいぶん違います。

学生運動のことと言えば、私の大学・大学院の指導教官だった岩田昌征先生が、西部邁氏の死去について、ちきゅう座に投稿していました。→こちら

岩田先生と西部氏は東京大学で同級生でした。60年安保闘争における西部氏などのブント指導部と、無党派の「一兵卒」としての岩田先生の逸話は、岩田ゼミで時々聞いていました。その後の内ゲバ闘争とは別の時代の学生運動です。→こちら

社会人となり、学生時代から変わらないもの、変わっていくものといろいろあります。

by takashi_tanioka | 2018-02-11 23:30 | ひとりごと | Comments(0)
1月1日の新聞配達後、谷津パークタウンから初日の出を見ました。午前6時50分に日が昇りました。
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これまでは、西側の富士山の写真を撮影することが多かったです。そういえば、1月1日付の「広報習志野」の表紙も富士山でした。

空気の澄んだ朝の富士山、そして富士山に沈む夕日も綺麗なのですが、逆に習志野市を見渡しながら、初日の出を見るのも良いなと思いました。
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by takashi_tanioka | 2018-01-01 23:40 | ひとりごと | Comments(0)
1月1日の早朝、2018年最初の「しんぶん赤旗」の配達でした。元日の配達担当は久しぶりだったので、谷津・奏の杜地域の早朝の風景を撮影してみました。

習志野市中央消防署の「谷津奏の杜出張所」の建設予定地です。2018年に建設が進められていきます。
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谷津奏の杜公園の北側。噴水は止まっていますが、夜間もライトが点灯しています。
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仲よし幼稚園跡地のタワーマンション建設現場。2018年も建設作業が続き、谷津干潟からも見えるようになるかも知れません。保育所・小学校などの対応がたいへんになります。
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早朝のJR津田沼駅。初詣の乗客が多いのかと思っていましたが、あまり乗客はいませんでした。
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谷津船溜まり。2017年にポンプゲート(排水ポンプ付き水門)が設置されました。
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by takashi_tanioka | 2018-01-01 23:30 | ひとりごと | Comments(0)

憲法21条と街頭宣伝

日本共産党船橋市議団の「ミニにゅうす」12月18日号に「市民団体の宣伝に『難くせ』 市民安全推進課の職員が『客引き行為等防止条例』を盾にするとは、無知か、嫌がらせか?」の記事が掲載されました。

JR船橋駅南口で「脱原発」を訴えるチラシを配布していた市民団体を船橋市職員が妨害。市職員には取り締まりの権限がないことを指摘されると、交番(警察官)に取り締まりを要求したとのことです。

党船橋市議団は、市職員の「恥知らず」な行為に強く抗議しています。

習志野市民も関係する場所として、JR津田沼駅北口があります。習志野市民が街頭宣伝をすることもありますが、敷地の半分が船橋市です。「恥知らず」な職員にジャマをされないよう注意が必要です。
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この間、習志野市では、議員を含む個人や団体の街頭宣伝について、行政等に「やめさせろ」という意見を押しつける人達がいるそうです。

習志野市でも、JR津田沼駅(船橋市との市境)をはじめ、市内各所で市民団体や政党、議員などの街頭宣伝が自由に行なわれています。
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国民の自由な活動について、日本国憲法は次のように規定しています。

〔日本国憲法 第21条 第1項〕集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。

これに対し、大日本帝国憲法は次のように規定しています。法律の範囲内で「自由」を認めるという規定です。執拗に規制を求める人は、帝国憲法の感覚なのでしょう。

〔大日本帝国憲法 第29條〕日本臣民ハ法律ノ範圍内ニ於テ言論著作印行集會及結社ノ自由ヲ有ス

自由権などの人権の不可侵性、現憲法の規定をふまえ、千葉県屋外広告物条例は、政治活動などを「適用除外」としています。

第8条(適用除外)※抜粋
(4)冠婚葬祭、祭礼等のため一時的に表示し、又は設置する広告物等
(6)政治、労働、宗教、報道その他の営利を目的としない活動又は行事のため一時的に表示し、又は設置する広告物等

また、次のような条文も設け、二重に基本的人権を保障しています。

第20条の2(適用上の注意)
この条例の適用に当たつては、国民の政治活動の自由その他国民の基本的人権を不当に侵害しないように留意しなければならない。

日本共産党などの野党や市民団体の街頭宣伝には難癖をつけ、政権与党の街頭宣伝だと見て見ぬふりという人もいるので、困ったものです。

21日朝は、京成谷津駅で活動報告をしました。地域の催し物の宣伝も自由に行なわれています。
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by takashi_tanioka | 2017-12-21 23:40 | ひとりごと | Comments(1)
12月初旬、スマートフォンを落として画面が割れ、タッチパネルの操作ができなくなりました。

修理前にデータやアプリなどを保存することができず、ドコモショップに相談したところ、「マウスで操作してください」と言われました。

自宅でゆっくり作業するために、変換アダプタを購入して帰宅して接続しました。PCの感覚で操作でき、作業によっては指で操作するよりもスムーズです。
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議会開会中で忙しかったため、アプリの保存やデータの整理は少しずつ進めました。

困ったのが電話の対応。タッチパネルが反応しないため、電話に出ることも、切ることもできません。

そこで、Bluetoothマウスとペアリングし、スマートフォンとマウスをいっしょに持ち歩きました。マウスで電話をかける日々でした。

13日、一般質問が終了して一段落。やっと修理に出しました。しかし、購入して3年半がたっており、保証期間が終了。「機種変更した方が安いかも」と言われました。

スマートフォンは、故障等の対応を考えると、2年~3年で買い替える(買い替えさせられる?)ものなのかなと思いました。

画面割れ以外は使用に支障がなかったのですが、修理の見積もりを出してもらってから、修理と機種変更のどちらにするかを考えることにしました。

しばらくは、レンタルのスマートフォンを使用する日が続きます。

by takashi_tanioka | 2017-12-13 23:30 | ひとりごと | Comments(0)

日本共産党市議としての活動日誌をメインに、日々の思い、家族のこと、研究活動などをご紹介します。


by takashi_tanioka